警視庁は４日、赤坂警察署の女性警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

警視庁によりますと感染が確認されたのは、赤坂警察署刑事課の２３歳の女性巡査で、先月３１日、勤務中に発熱しその後、早退していました。

警視庁は、赤坂署の刑事課員３０人を含むあわせて６５人が接触した可能性があるとして、５日から在宅勤務にします。替わって、警視庁本部の刑事部・警備部機動隊など１００人以上を赤坂署に応援派遣し、午後６時すぎ、およそ３０人の応援部隊が早速パトロールに出発しました。

警視庁の警察官の感染確認は、鮫洲運転免許試験場勤務の男性警視に次いで２人目となりました。