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横浜9人感染 研修医も…診療体制に影響

2020年4月2日 14:19
横浜9人感染 研修医も…診療体制に影響

横浜市は、新型コロナウイルスの感染者が新たに9人確認されたと発表しました。病院の研修医やパイロットが含まれています。

横浜市が発表した9人のうち1人は、感染症指定医療機関の横浜市立市民病院に勤務する20代の研修医の女性で、ほとんど症状がなかったため、先月26日に発症したあと4日間勤務し、4月1日、感染が確認されたということです。

また、この研修医は発症する前、病院の研修医数人と市内の飲食店で複数回、会食をしていました。

病院は1日、一斉に消毒をしましたが、同僚の研修医45人らが自宅待機となっていて、病院の診療体制に影響が出ているということです。

また、市が発表した1人は先月中旬、成田空港とニューヨークを往復する全日空機に乗務した50代の機長で、全日空によりますと、乗客やほかの乗務員らに濃厚接触者はいないということです。