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シャープも初出荷“異業種マスク”続々生産

2020年4月1日 19:40
シャープも初出荷“異業種マスク”続々生産

マスクの品薄が続く中、意外なメーカーが続々とマスクの生産を始めました。

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政府の要請でマスクの生産を始めた電機メーカー大手「シャープ」は、3月31日、初の出荷を行いました。1日15万枚の生産を今後は50万枚に増産予定です。

“畑違い”の会社によるマスク作りは他にも広がっています。

感染者がいない鳥取県で、先週からマスクの生産を始めたのは農業機具を販売する「大志」。

この会社は以前、経営難になったマスクの製造工場を買収。機械などは廃棄する予定でしたが、ある助言を受け、残しておいたというのです。

大志・谷口健二社長「(マスク工場の人が)『大きなウイルスは10年周期で必ずきますから』と」

マスクは1枚330円(100枚以上から受け付け)で、抗ウイルス素材を塗りこむなど手が込んだ作りです。