新型コロナウイルスの感染防止のためマスクをつける人が増えるなか、ＮＥＣはマスクをつけたままでも識別できる顔認証のゲートを開発しました。

顔認証ではマスクをつけると顔の半分が隠れるため識別が難しくなりますが、ＮＥＣではカメラや顔の特徴を捉える技術の精度を高め、マスクをつけたままでも登録された顔を瞬時に識別できるということです。

ＮＥＣでは、まず社員およそ１０万人を対象に試験的に導入し、社員の通用口でテストした後、半年以内に製品化を目指すということです。