“カワイイ”で、地球を守る。海洋プラスチックアクセサリー。

きれいなピアス、おしゃれなイヤリング。中に入っている色とりどりの破片は、海岸に落ちていたプラスチックゴミです。

作っているのは岐阜県で活動する女性４人組。クラウドファンディングで資金を集め、アクセサリーブランド『ｓｏｂｏｌｏｎ（そぼろん）』を立ち上げました。彼女たちは定期的に愛知県の海へ通い、海岸に落ちているプラスチックゴミを集めています。

ｓｏｂｏｌｏｎ　山崎姫菜子代表「こんなにゴミがあるのを初めて知った時は驚きとショックで」

海岸にはマイクロプラスチックも。

ｓｏｂｏｌｏｎ　山崎姫菜子代表「こういうのも使ってます。丸いのがかわいいから」

数時間でこれだけのゴミが集まりました。

アクセサリーはすべて手作り。集めたプラスチックを細かく砕き、特殊な素材で固めて出来上がり。デザインも彼女たちが考えています。東海地方を中心にイベントに出店している他、ネット販売もしています。ヘアゴムや指輪など、種類は約１０種類。かわいいデザインはＳＮＳでも人気です。

ｓｏｂｏｌｏｎ　山崎姫菜子代表「プラスチックの海洋汚染の問題も毎日の暮らしの中で楽しみながらできることがたくさんある。かわいいアクセサリーを通して環境問題に意識を向けるきっかけになったらいいな」

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｔｒｅｎｄより】