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山尾議員「大きなギャップ」離党届を提出

2020年3月18日 23:18
山尾議員「大きなギャップ」離党届を提出

立憲民主党の山尾志桜里衆議院議員は記者会見を開き、憲法改正の議論に消極的な党執行部と「大きなギャップを感じた」などと述べ、離党届を出したことを明らかにした。

山尾議員「立憲主義と民主主義という大切な価値観で折り合えないまま、政党に所属して活動するということが、これ以上は適切でないというふうに感じるに至りました」

山尾議員は、国会の憲法審査会で「中身の議論をすべき」と発言した後、枝野代表から不快感を示されたと主張し、「大きなギャップを感じた」と離党届を提出した理由を説明した。ただ、立憲民主党などが加わる野党共同会派にはとどまる考えを示した。

一方、立憲民主党の福山幹事長は慰留する考えを示しているが、山尾議員は「離党の意志は変わらない」と述べた。