ハチミツのような…『はるか』出荷 呉市
広島県呉市ではハチミツのような甘みのあるかんきつ類『はるか』の出荷が始まっている。
レモンのような見た目の『はるか』は、低木のかんきつ類『日向夏』の種から育った。今年は、暖冬の影響で玉太りもよく、糖度は13度ほど。呉市の選果場では、今月9日から広島県内や全国に向けて出荷が始まった。
硬い皮でも食べやすいようにと『はるカット』と呼ばれる独自の切り方を考案したことで、輸出先の台湾やシンガポールでも人気が高まっているという。
生産者・山本晋也さん「見た目はレモンみたいに見えるが、ハチミツのようなさわやかな甘みがあるので、味わってみてください」
『はるか』の出荷は4月下旬まで続く。