イスラエル、感染者らの通信データを傍受へ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、イスラエル政府は14日、感染者らの通信データを傍受して、その行動を把握する方針を明らかにした。
地元メディアよると、イスラエル政府は14日、テロ対策で用いている追跡技術を活用し、感染者らの携帯電話の通信データを傍受して行動を把握する方針を明らかにした。
どこで誰と接触したかを把握するとともに、しっかりと隔離されているかを監視するためだという。
あわせて、レストランやホテル、映画館などを15日から閉鎖すると発表。さらに、10人以上が集まる会合も禁止した。
イスラエル政府は、すでに外国人の入国を事実上禁止する措置などを実施しているが、感染者は増え続け、200人に達している。