×

グローバルアスリートプロジェクトとは?

2020年3月5日 18:54
グローバルアスリートプロジェクトとは?

ゲストがイチオシのソーシャルグッド、アイデアグッドなモノやコトをご紹介いただく「recommend」。FIRST APARTMENT代表でドキュメンタリストの高島太士氏のイチオシは「グローバルアスリートプロジェクト」。


――「グローバルアスリートプロジェクト」具体的にどういうものでしょうか。

グローバルアスリートプロジェクトと聞くと、世界に通用するアスリートを育てるみたいなふうに聞こえるんですけど、実際は英会話教室です。3歳からの幼児を対象にした英会話教室です。


――スポーツをしながら英語を学ぶということですか。

そうですね。英会話教室って例えば通うであったりとか、オンラインとか、聞くだけっていろいろあると思うんですけども。英語に向き合いすぎないといけないっていうのが現状で、楽しくできる人もいれば楽しくできない人もやはりいます。その点で、この教室の素晴らしいなというところが、スポーツはまず楽しい。それで、そのスポーツをするときに日常英会話が入ってくるので、楽しみながら、かつ体を動かしているので、声を出すにも何の抵抗もないといいますか、そのあたりが英語の学び方として非常にアイデアグッドだなと思いました。


――チアリーダーの子たちも英語を学んでいるということなんですね。何歳の子たちなんでしょう。

3歳からを対象にしていて、ゴールキーパーの川島選手、ご存じだと思うんですけど、川島選手がアンバサダーとして英語を教えるというのをされています。海外でスポーツをしていくときに、ゴールキーパーの場合ですと指示を出さないといけないので、英会話が必須だったっていうのがあり、それで苦労された点もあったので、幼少期からみなさんが英語ができると、もっと世界に出られる。スポーツでなくても世界に出る可能性が増えるんじゃないかという思いでされてますね。


――高島さんも、パパ目線でいいなと思っているのですか。

そうですね。今、私の子どもも1歳8か月なんですけども、できれば3歳になったらすぐに行ってもらって、英語に慣れ親しんでほしいですね。

――いいですね。英語って、かたく考えるとどうしても難しくなってしまうので、こうやって体を動かしながらっていうのは積極的に学べそうですね。


■高島太士氏プロフィル
妊活・若者の自殺など社会課題と向き合ったソーシャル・グッドな映像作品を手がけている。人の一度しかない瞬間や感情を引き出し、映像に切り取る高島氏。心を動かす強さと透明感のあるメッセージが織り込まれた作品が特徴だ。これまで日本はもとより海外の広告祭で数多くの賞を受賞した。最近では学生を対象にサークル活動を行うなどドキュメンタリストの普及・育成に力をいれている。

【the SOCIAL recommendより】