新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府は、中国と韓国から日本に入国する人について必要に応じて原則２週間、医療施設などに留め置く方針であることがわかった。

政府関係者によると、中国と韓国から日本に入国する人について必要に応じて原則として２週間、医療施設などに留め置き、健康状態を観察した上で、異常がなければ入国を認める方針だという。また、中国と韓国に発行済みのビザは効力を停止する方向。

さらに、入国拒否の対象に韓国の一部地域とイランを追加する方針であることも新たにわかった。中国や韓国からの入国制限をめぐっては現在、一部の地域からの入国のみ拒否しているが、さらに厳しくするべきとの声が与野党からあがっていた。