護衛艦「たかなみ」派遣先の中東で活動開始
日本に関係する船舶の安全確保のため中東に派遣された海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が26日、現地での情報収集活動を開始した。
今月2日に日本をたった護衛艦「たかなみ」は、インド洋を西に進み、現地時間の26日午前からアラビア海北部で情報収集活動を始めた。公開された映像や写真からは、洋上を不審な船が航行していないか確認する隊員の様子や、指揮官に報告する様子などがわかる。
防衛省によると、これまでのところ「たかなみ」は不審船などには遭遇していないという。
「たかなみ」は約4か月にわたり、アラビア海北部とオマーン湾を中心にすでに活動しているP3C哨戒機とともに、情報収集を行う。