新型コロナ 豪は退避の自国民を離島に隔離
新型肺炎の感染拡大をうけ、各国は自国民を中国の武漢から退避させようとしているが、オーストラリアは検疫のため帰国者全員を離島に2週間隔離するという。
オーストラリアは29日、新型肺炎が多発する武漢のある湖北省に滞在する自国民を退避させる計画を発表したが、検疫のためインド洋のクリスマス島で2週間、隔離されるという。
一方、韓国も30日からチャーター機で約720人の自国民を帰国させるが、2週間、国内の施設に全員を隔離する方針。
ただ、現地では受け入れに反対の声が上がり、住民の一部が道路をトラクターでふさぐなど混乱も起きている。