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英政府“ファーウェイ5G参入”部分的容認

2020年1月29日 1:11

イギリス政府は28日、中国の通信機器最大手・ファーウェイについて、国内の5Gネットワークへの参入を部分的に認めると発表した。

ファーウェイを巡っては、アメリカが「安全保障上の脅威」と位置づけ、関係国に製品を排除するよう求めている。

参入の是非を検討してきたイギリス政府は28日、国内の5Gネットワークへのファーウェイの参入を部分的に認めると発表した。軍事施設や原子力関連施設のほか、ネットワークの中枢部分については排除し、市場でのシェアも35%以下に制限するとしている。

アメリカは、5Gネットワークにファーウェイの製品を採用した場合は対抗措置をとる構えをみせていて、今後、反発が予想される。