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青山新19歳「すごいやつ」目指しデビュー

2020年1月29日 19:39
青山新19歳「すごいやつ」目指しデビュー

2月5日に「仕方ないのさ」でデビューする新人歌手の青山新(19)が29日、都内でお披露目会を開催した。
 
テイチクエンタテインメント創立85周年、芸映創立60周年記念アーティストという期待の新人。歌手の氷川きよし(42)らを輩出した作曲家の水森英夫さんの元で修業を積んだ。

青山は「5年間、修業してデビューさせていただきます」とあいさつを切り出し、「『すごいやつが出て来た』となるように、1曲1曲聞いてくださる方に感動してもらえるように歌っていきたいと思います」と決意を伝えた。
 
お披露目会には、同じレコード会社の大先輩、山本譲二(69)が応援に駆け付けた。
「19歳の自分の歌声と比較すると、遥かにうまいなと思います」と歌唱力を絶賛し「39年前、北島(三郎)のおやじに(芸能界を生き抜く)秘けつを聞いたんですが、『山本、秘けつなんてないよ。ただひとつだけ言えるなら、人間性かなって』言われました。その言葉をそっくり青山新に伝えたいと思います」と、はなむけの言葉を贈った。

途中、山本に「一発芸をやれ」と無茶ぶりされても、歌手の瀬川瑛子のものまねを披露し強心臓ぶりを見せた青山。「(周囲の期待に)ちょっとプレッシャーがありましたが、(注目アーティストとしてデビューできるのは)幸せなことだとみんなが言ってくれるので、(プレッシャーを)いい方にとらえてやってます」と表情をきりりと引き締めた。
山本に「テレビにいっぱい出て、顔と歌を売らないと。そっから始まり。そのための船出ですよ。1枚でも多くCDを売り倒してほしい」と期待されると、大きくうなずき受け止めた。