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“ゲーム規制”必要?条例案めぐり賛否両論

2020年1月23日 5:07
“ゲーム規制”必要?条例案めぐり賛否両論

子どもがネットやゲーム依存になることを防ぐため、ネットやゲームの使用時間を制限しようという香川県議会の条例案。22日夜の深層NEWSでは、この条例案を巡って賛否両論が真っ向からぶつかった。

脳科学者・茂木健一郎氏「何でこの条例案に反対するのかというと、ゲームのプレイ時間だけを取り出して、そこを規制すれば済むと思っているところが違うと思う」

参議院議員・藤末健三氏「まず自主的に家庭でやっていただく。いま問題のある人たちに対して、きちんと家庭に対策を提供するのが自治体であり政府の役目」

鳴門教育大大学院教授・阪根健二氏「一番の問題はオンラインゲームというのは終わりがなくて、相手がいることで制約を受けてしまう部分があるので、確かにゲームは素晴らしいこともあるが、やはり、どこかでコントロールしなければいけないと思う」

また、国際医療福祉大の鶴田講師は学校の先生や親などから、子どもの行動基準の目安にするため条例でゲームなどの時間制限をしてほしいという声が上がっている、と指摘した。