東京で気軽にご当地味!“立ち食い”すし
関東では馴染みのない魚が食べられる地方で人気のすし店が、続々、東京に登場しています。浦野モモちゃんが、“ご当地”の味を堪能できるお店を取材してきました。
■新潟発!気軽に佐渡の味
まずは、テレビ初登場!東京・神田駅から歩くことたった1分のところにある『寿司バル弁慶』。
看板には佐渡島のイラスト。今年2月にオープンした新潟発のこのすしチェーン、気軽に佐渡の味を知ってもらいたいと、実は立ち食いスタイルなんです。肩肘張らずに立ち寄れるので、サンダルで来ている近隣のサラリーマンも。魅力は何といっても、朝、新潟で水揚げされたばかりの魚。
店員「これは寒ブリです。今の時期になると佐渡でとれる」
寒ブリといえば富山のイメージですが、実は新潟でも名物。もともと魚屋さんなので、とれたての魚が直送されます。サッと食べられるよう、ハケでしょうゆをつけて…朝、佐渡で水揚げされたばかりの旬の寒ブリ。東京で、いただきます!
モモちゃん「おいしすぎます。かんでいくごとに脂の味はするけど、さっぱりしてますね」
さらに、新潟ならではの味“南蛮エビ”も。新潟では、甘エビといえば南蛮エビ。昔は外国産の唐辛子を“南蛮”と呼んでいて、エビの鮮やかな赤色と形が唐辛子に似ていることから南蛮エビと呼ぶそう。南蛮エビも、これからが旬。
モモちゃん「ん~!こんなにトロトロなエビ、初めて食べました。メイドイン佐渡!」
■東京駅で、北海道ならではの魚を
続いては、東京駅の改札を出て歩くことわずか8秒、北海道・函館に本店があるすしチェーン『立喰い寿司 函太郎』。こちらも立ち食いスタイルです。店内を見てみると、お客さんでいっぱい!
お客さん「仕事帰りで東京駅経由して帰る」「アイラブ北海道です」
売りは北海道ならではの魚!ここで、おは4だけのプラス情報「おはプラス」。北海道でも希少だという、ナゾの魚!これ、その名も“八角”。正面から見たときの形が八角形に見えることから、八角と呼ばれるそう。北海道でもなかなか出回らない魚で、特に冬の時期、独特の弾力とうま味が特徴です。早速、握ってもらいました。
モモちゃん「結構いかつい見た目だったんですけど、こんなきれいな白をしていたんですね」
北海道のレア魚、八角。初体験!
モモちゃん「ん!ちょっとコリコリしてます。かみごたえがあって、魚のおいしさがダイレクトに伝わる」
他にも、北海道では生で食べるというホッケに、今が旬のまだらの白子!北海道ならではの味を、立ち食いで気軽に味わえます。
──モモちゃん、ここはどこですか?
モモちゃん「ほっ、東京駅!」
【お問い合わせ情報】
■寿司バル弁慶
【住所】東京都千代田区内神田3-8-10 本郷ビル1F
【電話】03-6262-9590
【営業時間】11時~14時、17時~22時
【定休日】日曜日
【紹介した商品】・寒ブリ 506円(税込み)
・南蛮エビ 308円(税込み)
■立喰い寿司 函太郎
【住所】東京都千代田区丸の内1丁目9-1 東京駅一番街地下1階
【電話】03-6551-2398
【営業時間】10時~23時
【定休日】なし
【紹介した商品】・八角 209円(税込み)
・活〆ほっけ 275円(税込み)
・真鱈白子軍艦 363円(税込み)