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年明け?夏以降?解散・総選挙はいつ…議論

2019年11月8日 5:16
年明け?夏以降?解散・総選挙はいつ…議論

2人の閣僚が相次いで辞任した安倍政権。7日夜の深層NEWSでは、与野党の政治家らが、この事態を受けて、任期満了まであと2年となった衆議院の解散・総選挙はいつになるかを議論した。

自民党・石原伸晃元幹事長「(来年夏に)オリンピック・パラリンピックがあるので、そこまでは選挙はないとみている」

国民民主党・玉木雄一郎代表「我々としては常在戦場ですから、年内解散だってあると思って準備していきますし、そういうことをやった方が野党間の調整も…」

辛坊アンカー「でも、本音で言うと年内解散困るでしょう?」

国民民主党・玉木雄一郎代表「そんなことないですよ。(選挙を)やるとなった方が、野党間の連携が一気に進んでいくと思いますから、むしろ解散風が吹く方が野党にとっては望ましい」

一橋大学大学院・中北浩爾教授「年明け冒頭の(解散は)かなり可能性があるんじゃないかとみていますけれども、というのは、単純に野党が準備不足なんで、やるなら今でしょ、と」

国民民主党の玉木代表はこのほか、来年度予算が成立したあとの来年4月解散・5月総選挙などもあり得るとの見方を示した。