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千曲川の堤防が決壊、住宅地が浸水 長野

2019年10月13日 9:42
千曲川の堤防が決壊、住宅地が浸水 長野

台風19号の影響により、長野市で千曲川の堤防が決壊した。住宅地にも水が流れ込んでいて、福祉施設などに合わせて100人以上が取り残され、自衛隊による救助活動が続いている。

国土交通省・北陸地方整備局は13日午前6時、長野市穂保で千曲川の堤防が決壊したと発表した。ドローンを使って調べたところ、決壊した長さは約70メートルあった。

長野市によると、長沼支所や高齢者福祉施設などに合わせて100人以上が取り残され、現在、自衛隊がヘリコプターやボートを使って救助活動を続けている。

近くの国道18号線では道路が冠水したため、午前2時50分から通行止めが続いている。