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ノーベル生理学・医学賞 3人が受賞

2019年10月7日 19:02

今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者が発表され、アメリカとイギリスの研究者3人の受賞が決まった。日本人の受賞はならなかった。

スウェーデンのカロリンスカ研究所は、日本時間の7日、今年のノーベル生理学・医学賞を発表した。

アメリカ・ハーバード大学のウィリアム・ケイリン教授、ジョンズホプキンス大学のグレッグ・セメンザ教授、イギリス・オックスフォード大学のピーター・ラトクリフ教授の3人の受賞が決まった。

受賞理由は、「細胞が酸素の量を認識する過程の研究」で、変化する酸素の量に対して遺伝子の反応を制御する細胞の機能を発見したという。今後、ガンや貧血など、様々な病気の革新的な治療につながるとみられる、などと評価している。

授賞式は12月にスウェーデンのストックホルムで行われる予定。