不正入学などの疑惑が取りざたさている韓国のチョ・グク法相の娘が、初めてメディアのインタビューに応じ、疑惑を否定した。

チョ・グク法相の娘（２８）「私はボランティアやインターンをしてもらったもの（証明書）を学校に提出しました。偽造をしたこともありません」

チョ法相の娘は４日、韓国のラジオ番組に出演し、偽の経歴で大学に入学したとの疑惑を否定した。３日、検察に事情聴取された母親のチョン・ギョンシム氏については「私のために責任を負うことには耐えられない」と気遣いながら、「真実を法廷で明らかにしてほしい」と述べた。

また、出演の理由については「直接自分の立場を知らせたかった」と述べ、父親のチョ法相からひどく反対されたが聞かずに出てきた、と明かした。

一方、そのチョ法相は４日朝、「家族は今後も検察の捜査に誠実に応じる」と述べ、法相として検察改革に集中すると強調した。