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エボラウイルスなど特別輸入 感染研に搬入

2019年9月27日 0:04
エボラウイルスなど特別輸入 感染研に搬入

エボラ出血熱のウイルスなどが特別に輸入され、国立感染症研究所に搬入されたことが、日本テレビの取材で分かった。

25日夜と26日夜、東京・武蔵村山市の国立感染症研究所・村山庁舎に運び込まれたのは、エボラ出血熱など、法律で危険度が最も高いレベルに分類されている5種類のウイルス。

感染研でこれらのウイルスを扱うことには住民の反対もあったが、東京オリンピック・パラリンピックで海外から多くの人が来日し、日本にない感染症が持ち込まれることに備え、検査方法などを研究するため、特別に輸入された。

テロなどを警戒し、日程は公表されていないが、日本テレビの取材で輸入・搬送を終えたことが分かった。