“もうひとつのノーベル賞”国連演説少女に
スウェーデンの16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが「もうひとつのノーベル賞」とも呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞した。
「ライト・ライブリフッド賞」はスウェーデンの財団が環境や人権問題で大きな功績のあった人に対して毎年贈っているもの。
25日、この財団は今年の賞をスウェーデン国会の前で座り込むなどして地球温暖化対策を訴えてきた16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんらに贈ることを発表した。
財団は授賞の理由を「誰もが変化を起こせることを身をもって示し、気候変動問題に対して人々が行動する様に促し力づけた」などとしている。
グレタさんは23日にニューヨークで行われた国連の気候変動に関するサミットに出席し、この場での演説は大きな反響を呼んでいた。