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合計252歳!利尻島をヒップホップでPR

2019年8月27日 15:48
合計252歳!利尻島をヒップホップでPR

利尻昆布で知られる北海道の離島・利尻島に合計年齢252歳、おじいちゃん3人のヒップホップグループがいる。グループ名は「リーシリーボーイズ」。3人には壮大な目標がある。

3年前に利尻島からデビューしたヒップホップグループのリ-シリーボーイズ。町役場の発案で、利尻を盛り上げるためにラップを覚え、オリジナル曲「ウィーアー リーシリーボーイズ」で紅白出場を目指している。

メンバーは、コンブアッペカッチャ(93)とガンゼ(80)とめんこE(79)。合計年齢は252歳。

普段は現役漁師。しかし町の広報番組に出演したり、ローカル番組のキャスターを務めたりしている。町を歩けば、声をかけられる人気者だ。

生まれも育ちも利尻町。元々、漁師仲間だった3人。これまで、北海道内のイベントに出演。AKB48と同じステージで1万人を前にライブしたことが自慢だ。

ガンゼさん「この利尻島に来て欲しい。そのPRだからね」

コンブアッペカッチャさん「我々のやったことが、効果がでればいいな」

めんこEさん「年老いてしまっているから、恥ずかしいも何もないから」

町への思いが人一倍強いリーシリーボーイズ。メンバーの1人、ガンゼさんは、利尻の風景を伝える活動もしている。展覧会に出すという絵画。さらに、秘密基地と呼ばれる制作部屋にパソコンと大型テレビ。自分で撮影した映像を編集している。利尻島PRのために、いつかSNSなどで配信したいと考えている。

町のために立ち上がったスーパーおじいちゃん。紅白に出場するまで、その歩みは止まらない。

【the SOCIAL viewより】