アメリカで３日に起きた銃乱射事件を巡り、トランプ大統領は７日、自身の差別的な言動が事件の背景にあるとの批判について、「私の発言は人々を団結させる」と反論した。

トランプ大統領は７日、銃乱射事件が起きたオハイオ州とテキサス州を訪問し、ケガ人らを見舞った。周辺では、大統領への抗議活動も行われている。

一方、これに先立ち大統領は、自身の人種差別的な言動が、憎悪犯罪の可能性のあるテキサス州の事件の背景にあると、野党・民主党などから批判が出ていることについて反論した。

トランプ大統領「私の発言は人々を団結させていると思う。我が国は非常に順調だ」

さらに、自分を批判する人は「政治的な得点を稼ごうとしている」と批判した上で、引き続き不法移民対策に取り組む考えを強調した。