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出口調査 自公73議席獲得予測

2019年7月21日 20:05

出口調査や情勢分析の結果、自民党の獲得予測は59議席で、改選の66議席から減らす予測。ただ、接戦の選挙区もあり、52議席から66議席まで動く可能性がある。

そして、連立を組む公明党は改選の11議席を上回る14議席を獲得し「堅調」の予測。自民、公明の与党で73議席を獲得する予測で改選過半数を上回る見通し。そして、憲法改正に前向きな野党の日本維新の会は10議席を獲得する「伸長」の予測。

この結果、憲法改正に前向きな3党を足すと83議席となり、憲法改正の発議には今回84議席が必要で、それをうかがう予測。

続いてそのほかの野党。立憲民主党は18議席と改選の9議席から倍増して「躍進」の予測。一方、国民民主党は5議席と改選の8議席を下回る「後退」の予測。共産党は7議席で、改選の8議席を下回る「不振」の予測。社民党は1議席を確保する見通しだが、得票率によっては政党としての要件を失う可能性もある。また、れいわ新選組は2議席程度を確保する予測。

そして、この野党4党が候補者を一本化して戦った無所属の野党共闘の候補者は18人立候補したが7議席を獲得する予測。その他の勢力は1議席。

(午後8時時点)