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親向けの性教育講座 人気集める背景は?

2019年6月28日 16:55
親向けの性教育講座 人気集める背景は?

親向けの性教育講座が人気を集める背景には、性に関する悩みを「相談する場所がない」ことにあると思います。

授乳や夜泣き、食事、勉強や習い事については「うちの子こうなのよ」「最近こんなことがあって」と気軽に親同士で子育て談議ができますが、性的なことになると急に話題にしにくくなるものです。

専門機関に相談するほどの事ではないけど、どう対応すればいいのかわからないことは日常にたくさんあるんです。

例えば…

・スマホの検索履歴に「おっぱい」の文字。

かわいらしいけど、それ以上の動画を見ていたらどうしようと不安だと思います。

・子どもが性器を触っていた。

どうしたの?と聞いたら気持ちいいと言っている。心構えがないと絶句しちゃいますよね。

・ママの生理の血を見て「おケガしちゃったの?大丈夫?」とパニックに。

こうした場合もどう説明すればいいか悩むことがあると思います。

学校に通う頃になれば、子ども同士でのトラブルや性犯罪に巻き込まれるリスクも出てきます。被害を避けるためにはどうしたらいいのか、知りたい情報を教えてくれる所は、どこにあるのとなるわけです。

そこでいま、こんなサイトが登場しています。今年3月に開設されたばかりの「命育」というサイトで、医師や助産師の監修のもとつくられている真面目な性教育のサイトです。

性に関する悩みや疑問は年齢によっても違うものなので、性別や年代別に伝える工夫がされています。

実はこのサイトは、子育て中のママクリエーターたちが子育てする中で必要だと感じて立ち上げたものです。

アクセス数が多いのは、他人に見せたり触らせたりすべきではない体の大切な場所の説明や、コンドームのつけ方が描かれた避妊方法の説明のページなどです。

私たち親世代の中には自分たちがこれまで十分な性教育を受けてこなかったと感じている人もいて、子どもに伝えるために知識として学びたいという気持ちがあるのだと思います。

性教育は、子どもに愛や命の大切さを伝える機会にもなりますし、子どもが思春期を迎えて会話しにくくなる前に、早い時期からその大切さを伝えられる環境が家庭にあるといいと思います。

子育てに正解がないといわれるように、その方法や手段もひとつではありませんので、それが家庭での性教育だと思います。