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「避難訓練コンサート」万が一災害起きたら

2019年4月18日 15:09
「避難訓練コンサート」万が一災害起きたら

「避難訓練コンサート」と呼ばれる体験型イベントが各地で広がっている。通常の避難訓練と、何が違うのだろうか。

コンサート中に突然、会場内に鳴り響くサイレン。実はこれ、もしコンサート中に火災が発生したら…という体験型のイベントだ。その名も避難訓練コンサート。

場内アナウンス「ただいま非常ベルが鳴りました。演奏は一時中断させていただきます」

観客にはコンサートのどこかで火災が起きるとだけ伝えられている。知っていたとはいえ、演奏中、突然鳴り出すサイレンとリアリティーのあるアナウンスに会場内には緊張感が漂う。設定では地下から出火し、消火できていないという状況だ。

観客は誘導に従い会場の外へ。無事避難することができた。訓練が終了すると、観客は再び音楽を楽しめる。

訓練に参加した観客「サイレンが鳴ったときは、すごくびっくりしました。鳴るって分かっていましたけど、体験してすごく良かったと思います。こういう風になるんだなあと」

この会場ではこれまでスタッフのみの訓練は行ってきたが、観客を含めての訓練は初めて行った。

府中の森芸術劇場・鈴木浩史館長「予定調和の訓練だと、大体行動のパターンが決まってしまう。お客様がいると全く動きが変わるので、実際にお客様と一緒に訓練をするとどうなるのか、我々スタッフも体験しておかなければいけない」

万が一に備え、今後も避難訓練コンサートを継続していきたいという。

【the SOCIAL viewより】