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三浦さん4年後のエベレスト登頂へ意気込み

2019年3月27日 5:18
三浦さん4年後のエベレスト登頂へ意気込み

今年1月、南米大陸最高峰・アコンカグアへの登頂を断念した三浦雄一郎さん。26日夜の深層NEWSに三浦さんと息子の豪太さんが出演し、登頂断念の真相と、4年後のエベレスト登頂を目指す意気込みを語った。

プロスキーヤー・冒険家、三浦雄一郎さん「(登頂断念は)ドクターの誤診でしてね。医者だって間違いはある。99.99%登れた。6000メートルだと酸素は(平地の)半分以下になりますから、誰でも呼吸は激しい。苦しくなる。大城医師と同じテントで暮らしていて、見ているうちにこれは危ないと。もう86歳、後期高齢者。いつ心臓が止まっても心不全起こしてもと判断したみたいだよね」

二男・プロスキーヤー・博士(医学)、三浦豪太さん「ドクターストップがきっかけで『わしはもうダメなんだ。もう山には登れないんだ』と落ち込んでないかが一番心配だったんですが、(山から)降りてお父さんに話したら『6000メートルまで今回行ってドクターストップが掛かったことで、逆に90歳になったらエベレストに登れるという自信がついた』というすごいロジックが。この人まだまだ落ち込んでなくてよかったと思って」

「90歳でのエベレスト登頂に向けた自信のほどは?」

三浦雄一郎さん「やってみなきゃわかんない。五分五分ですよ。運がよければ登れるだろう。いくつになっても人間、これをやってみよう、これができたらいいな、そういういろんな願望を目標にしてそこに向かって、僕の場合、エベレストですけど、そのために足腰を鍛えることを繰り返すことが健康の大きな素になる」

三浦雄一郎さんはさらに、高い目標を掲げて実現するために努力する「攻めの健康」が最高のアンチエイジングとなると訴えた。