雨や花粉症でもOK!便利なお花見サービス
お花見に行きたいけれども花粉症などで躊躇してしまう…そんな人たちをターゲットにしたお花見サービスが話題になっています。
■夜桜は暖かなテントで
桜が咲き始めた東京ミッドタウンへ。小菅キャスターの目の前に現れたのは、透明なドーム…期間限定(3月15日~4月14日)で用意されたお花見用のテントなんです。さっそくテントの中に入ってみると――
小菅キャスター「風がやんで、暖かく感じますね」
温度計で測ってみるとテントの中と外では温度差が6℃以上もありました。夜にはライトアップされるので、寒さを気にせず、夜桜を楽しむことができるといいます。
実は、この時期、お花見をしたくても、躊躇する人もいるといいます。あるアンケートによると、その理由として最も多かったのが「混雑」。次いで「トイレなどが遠い」「花粉症がつらい」「寒さ」などがありました。
■お花見名所をタクシーですいすい
そんな人たちをターゲットにしたお花見サービスが増えてきているんです。日本交通が20日から始めた「お花見タクシー」。桜の知識を持ったドライバーが、お花見のスポットに案内し、解説をしてくれるのです。
タクシードライバー「この公園の向こうに見える東京タワー、東京タワーと桜を同時に撮影できるインスタ映えするスポットになっています」
日本交通広報・野村さん「桜の名所は、非常に人混みが多くてにぎわっておりますので、(移動するのに)非常に負担があるのかなと思います」
■雨でもOK「インドア花見」
花見ができる部屋をレンタルするサービス「インドア花見」なんてのもあります。
小菅キャスター「うわー!見渡す限り桜です。天井も360度桜。満開ですよ」
大黒柱を木に見たてた桜など手作りで装飾をして、部屋を貸し出しているんです。ある部屋では利用者自らサクラを購入し、飾り付けをしていました。室内でお花見をする理由については――
参加者ら「お天気を気にせずできること、あとは気温も気にせずできる」「めちゃめちゃ花粉症なので、本当は外でのお花見だと『くしゅんくしゅん』しているので、(室内で)ありがたいです」
本物の桜が窓から見える部屋のレンタルサービスもありました。満開になると、このような景色を独り占めできます。
担当者「(外での花見は)寒かったり、急に雨が降ってきたり、花粉症でつらいとか、混雑とか、色んなことを気にせず楽しめるのがインドア花見じゃないかと思います」
今年の春は、どんな方法でお花見を楽しみますか?