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辺氏「米朝会談後の文大統領発言に注目を」

2019年2月22日 4:41

「史上最悪」とも言われる日本と韓国の政府間対立の行方。21日夜の「深層NEWS」に出演した専門家は、来週の2度目の米朝首脳会談を経たあとの韓国・文在寅大統領の発言に注目すべきとの考えを示した。

コリア・レポート編集長 辺真一氏「今度の米朝首脳会談の結果、米朝も関係正常化に入るということになると、文在寅大統領は(日韓関係で)非常に強気に出てくる可能性がある。そういう意味では、日本に強い態度に出てくるのか、逆に、もはやあとは日本との問題を解決するのみという形で収拾に向かうのか。(三・一独立運動100周年となる)3月1日の大統領の発言がどっちに転ぶのか、私からすると非常に気が気でない」

一方、自民党の中山元外務副大臣は、北朝鮮をめぐる各国の動きの中で韓国は日本を遠ざけようとしているが、逆に日本は北朝鮮との首脳会談を行うなどして、北朝鮮を中国やロシアに寄せないことが大事だと指摘した。