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「中華の屋台料理」が続々と日本進出のワケ

2019年1月30日 17:09
「中華の屋台料理」が続々と日本進出のワケ

いま「中華」の屋台料理が続々と日本に進出しているようなんです。そんな屋台を伊藤世楽ちゃんが取材しました。

まずは、高田馬場に去年オープンした、中国で人気のファストフード店。このお店で味わえるのは、中国の地元メシ「マーラータン」。唐辛子や牛骨などで取ったスープと麺がセットで333円。そして追加で自分の好きな具材を選びます。一律、99円です。

世楽ちゃん「何といっても野菜がすごく多いですね」

野菜は10種類以上!ピリ辛のスープに野菜をたっぷり入れて食べるのが本場の味なんだそう。世楽ちゃんは、白菜と、もやし、そしてハムをチョイス。選んだ具材をスープでさっと煮込めばできあがり。注文から提供まで何分かかるか、計ってみると…

世楽ちゃん「2分58秒です!すごい速さで、できあがりました!」

寒い冬にピッタリの一杯です。麺は春雨。トッピングを変えれば、毎回違った味が楽しめます。

世楽ちゃん「あっ!程よい辛さ~。春雨なのでとってもヘルシーなんですけど、具沢山なので食べ応えがあります」

さらに、早稲田駅のすぐ隣にも本場の味を発見!香港で人気のご当地メシの専門店。香港に3年住んでいたというお客さんによると…

お客さん「日本の牛丼みたいな感覚で食べられている」

それが「焼味」と書いて、シュウメイ。余分な脂と水分を落とし低温でじっくり焼いたアヒル肉と、皮はパリパリ、中はしっとりジューシーな豚肉。肉の濃厚なうま味が味わえるどんぶりです。ちなみに提供時間は2分14秒!でも味は本格的。

世楽ちゃん「パリっジューシー!こんなにおいしいお店あったんですね」

まだありますよ!高田馬場に去年オープンしたばかり。中国の地元メシが食べられる店。それが、バンメン。丸鶏のスープが隠し味のピーナッツソースと平打ちの麺が相性抜群。その提供スピードは…

世楽ちゃん「1分45秒!」

手軽に現地の味がいただけます。

世楽ちゃん「おいしい!3杯ぐらいはいける気がします」「どうして日本で店を広めようと?」

オーナーのオウ エンヨウさん「今、日本にいる中国人が増えている」

実は今、中国からの留学生の数は過去最多の11万人。そんな学生たちが安くて早い地元メシを日本でも食べられたらと、学生街の高田馬場周辺で続々と店がオープンしているんです。中国の“地元メシ”、私たちの食事の幅も広がりそうです!


【お問い合わせ情報】

■チョウリョウマーラータン
【住所】東京都新宿区高田馬場1-17-18
【電話】070-5543-4444
【定休日】なし
【紹介した商品】マーラータン 680円(税込み)※トッピング3品の場合


■香港華記焼味&米線

【住所】東京都新宿区馬場下町62
【電話】050-5596-3975
【定休日】なし
【紹介した商品】焼味 1080円(税込み)※ローストポークとダックの組み合わせ


■沙県小吃
【住所】東京都新宿区高田馬場2-8-6
【電話】03-6205-6225
【営業時間】11:00~22:00
【定休日】なし
【紹介した商品】バンメン 480円(税込み)