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小室さん“金銭問題”で元婚約者と食い違い

2019年1月23日 19:46
小室さん“金銭問題”で元婚約者と食い違い

秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんが、母親と元婚約者の男性との金銭トラブルについて「解決済み」と主張したのに対し、元婚約者が反論した。元婚約者の男性は、お金を返さなくていいと言ったことは一度もないと主張している。

◆“金銭問題”で小室さんが文書…初めて見た元婚約者は

23日、秋篠宮さまと紀子さまは『新潟開港150周年記念式典』に出席、普段と変わりなく公務に臨まれた。

小室圭さんの母・佳代さんの金銭問題について、小室さんに「それ相応の対応」を求められていた秋篠宮さま。その求めに応じて、小室さんは22日、金銭問題に関する文書を公表した。母と元婚約者の婚約期間中に金銭的な支援を受けていたことを認めた上で、金銭問題はすでに解決済みだとの認識を示した。

しかし、22日夜にNNNの取材で初めて小室さんの文書を見た小室さんの母・佳代さんの元婚約者は──

元婚約者「いきなりで、こちらも戸惑っていますし、文書を出す前に僕には何の接触もなかったわけですよ。ただ文書だけ出してというのは、どうなのかなと思います」

元婚約者の男性は、金銭問題はまったく解決していないと話した。

◆小室さん側“返してもらうつもりはなかったと発言”

認識が食い違っているのは、婚約解消時のやりとりだ。

小室さんの説明では、元婚約者が「返してもらうつもりはなかった」と発言したとしている。

──母が婚約期間中に受けた支援については、清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。

さらに小室さんの説明では、この発言の後、元婚約者からしばらくお金の返済を求められることはなかったという。

その後、婚約解消から1年ほどたった後に元婚約者から返済を求める手紙を受け取ったものの、婚約解消時に確認したことに反する要求のため「応じかねる」と伝えたという。

◆元婚約者“返さなくていいとは一度も言ったことがない…”

一方、婚約解消時のやりとりについて確認すると、元婚約者は「お金を返さなくていい」とはいままで一度も言ったことがないと語った。

元婚約者「(Q:佳代さんが支援していただいたお金を清算したいと?)そういう記憶は、まったくないです」「(Q:『返してもらうつもりはなかった』と説明?)そういう説明はしていないですね。(分割など)『考慮はします』とは言いましたが…。まったくなにも返さなくていいですというセリフは言っていないはずです」

また、当時、佳代さんから返済方法の相談があったという。

元婚約者「電話で話した時に、(佳代さんが)『たとえ返すにしても、月々1万円とか2万円程度ですよ』と。(全額返済が)とても先の話になってしまう。それはちょっと考えてくださいよと(断った)」

この時は期間や金額で折り合いがつかなかったため、この返済方法は断ったという。

◆小室さん側から書留…「言った言わないの平行線になりそうで不安」

一夜明けた23日朝も元婚約者は取材に応じ、「小室さんから協議の話があれば、もちろん応じようとは思っているけれど、言った言わないの平行線になりそうで不安を感じている」などと語った。

元婚約者のもとには、22日、小室さんの弁護士から書留の不在通知が届いた。23日にも受け取る予定だ。書留は問題発覚後、小室さん側からの初めてのアプローチで、今後、なんらかの協議が行われる可能性もあるとみられる。

眞子さまとの結婚の意思に変わりはないという小室さん。秋篠宮さまが求められたとおり、今後、国民の理解を得ることができるのだろうか。