「爆破で町おこし」ドラマ並みの演出を体験
クルマが走り抜ける横で、火柱をあげる激しい爆破が続きます。町おこしが狙いの大爆破。福岡県糸田町で開催された町おこしイベントの名は“爆破インスタ”。爆破をSNSで広めてほしいという意味を込めました。
国道沿いに建つ「道の駅いとだ」。その奥にある広場が爆破会場です。見物のお客さんたちも固唾をのんで見守ります。参加費を支払えば車に乗ることも…爆破を間近で体験することができます。窓ガラスには爆破のあとが残ります。
参加者「熱さが伝わってきてすごかった」
このイベントを企画したのは地元出身の映像作家・永芳さん。爆破に興味を持ったきっかけは――
「小学生の頃に、西部警察というドラマが福岡にロケに来て、目の前で爆発やクルマがひっくり返ったりする様子を目の当たりにした」
爆破の魅力については――
「エンターテインメントは非日常を提供するというか…非日常の究極のものが爆破だったり」
爆破やカーアクションには危険が伴うため、綿密な準備が必要。安全面を配慮し、地元警察・消防への届け出など準備に1年を要しました。
永芳さん「(筑豊を)アクションの撮影ができる特区みたいにできたらいいなと」
【the SOCIAL viewより】