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女子を熱狂させる“カスタマイズ文具”とは

2018年12月19日 17:54
女子を熱狂させる“カスタマイズ文具”とは

実はいま「文具」に熱狂する女性が増えているんです。トレンドは「カスタマイズ」。家田恵理佳ちゃんが取材しました。


■「文具女子博」に3万人以上

寒空の下、平日の朝にできた長蛇の列!みなさんのお目当ては「文具女子博2018」。3日間でなんと3万5000人が来場しました。100社以上のメーカーが集い、女性たちを魅了する最新文具を販売していました。

ブースの一角で人だかりを発見しました。みなさんが夢中になっていたのは、ペンのカスタマイズ。キャップ14色、ボディー14色、インク8色から、それぞれ好きな色を選び、オリジナルのペンを作るというもの。ペン先は、少し筆のような書き心地です。

実は、開発したのは、1902年に書道具の販売から始めた文具の老舗。イマドキの文具は、自分の好みにカスタマイズできるのがトレンドだといいます。恵理佳ちゃんもさっそくチャレンジ!悩んだ末に完成したのは…本人いわく100点満点の「ブルーのインク+水色のボディー+ピンクのキャップの組み合わせ」です。


■カスタマイズで“自分だけの特別感”

さて、次は1899年創業のノリメーカー。やっぱりここでもカスタマイズに注目していました。今年8月に発売されたカスタマイズできるフセン。5ミリ方眼にミシン目が入っているので、自由なサイズにちぎることができます。

実は今、手帳やカレンダーをシールやフセンでデコレーションするのが女性の間でブーム。実際に会場に来ていたお客さんに手帳を見せてもらうと…通常は無地のページに、季節に合わせた色のテープやシールで飾りつけが。その魅力は――

「アイデアを出して作る方が楽しい。出来上がっているものより自分で作る」(26歳女性)

そして、会場でひときわにぎわっていたのもメモ帳のカスタマイズ。リングが7色、メモ帳をとじるバンドが9色、表紙は5つの柄で、計315通り。カスタマイズ文具に、お客さんたちは、熱い視線を送っていました。

ちなみに先ほどの女性は、ノートやメモ帳などを買いまくり…その総額は驚きの――
26歳女性「4万5000円です。文房具の一目ぼれ(笑)」


【お問い合わせ情報】

■文具女子博2018
開催日:12月14日~16日

■呉竹
【本社住所】奈良県奈良市南京終町7丁目576
【電話】お客様窓口 0742-50-2050
8:30~12:15/13:00~17:30
(土日祝、年末年始、夏季休暇を除く)
【紹介した商品】レターペン ココイロ 500円(税込み)

■ヤマト
【本社住所】東京都中央区日本橋大伝馬町9-10
【電話】お客様ご相談窓口 0120-36-6203
9:00~13:30/14:40~17:00
(土日祝、夏期・年末年始休業日を除く)
【紹介した商品】チギル ノート 432円(税込み)

■デルフォニックス
【本社住所】東京都目黒区八雲3-23-20
※それ以外の情報はHPをご確認ください。
【紹介した商品】
ロルバーン カスタムメイドワークショップ 1冊864円(税込み)
※文具女子博限定