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新春飾る門松作り始まる 青森・つがる市

2018年11月30日 20:54
新春飾る門松作り始まる 青森・つがる市

新春を飾る門松作りが青森県つがる市で始まり、従業員たちが来年も良い年になるように願いを込めながら作業を進めていた。

門松作りが始まったのはつがる市木造にある「さとう農園」。作業小屋では従業員10人が青竹を刺した土台につがる市でとれた黒松を差し込む作業を進めていた。

「さとう農園」の門松は「松」のほかに切り口が笑っているように見える「竹」、それにワラの縄を結んだ「梅」で「松竹梅」となり、縁起物としてお店や会社の前に飾られる。

従業員たちは来年も良い年になるように願いを込めながら大・中・小3種類の門松を仕上げていた。

さとう農園・佐藤史成代表「平成最後の正月をこの笑い竹のように笑って迎えて、そして来年新しい年号になる訳ですけれども、みんなで笑って過ごせるような良い年になればいいなと思っております」

門松は県内のほか関東方面から400対の注文があり年の瀬が迫る12月末まで忙しい作業が続く。