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“脱税疑惑”トランプ氏「極めて古く退屈」

2018年10月4日 7:11

アメリカのトランプ大統領が父親の脱税行為に関与し巨額の資産を得ていたと報じられたことについて、大統領は3日、「極めて古く退屈だ」と批判、報道された内容は「見たことがない」と反論した。

有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じたところによると、トランプ大統領は1990年代に父親からの不動産資産を相続する際、架空の会社を設立する手口を自ら考案して脱税行為に関与し、470億円分の資産を手にしたという。

この報道についてホワイトハウスの報道官は3日、「完全に間違っている」と否定した。

ホワイトハウス・サンダース報道官「昔の使い古しの記事をもとにした、完全に間違った攻撃だ」

また、トランプ大統領もツイッターで「極めて古く退屈だ」と批判。報道された内容は「これまで見たことがない」と反論した。