日本政府が海外への情報発信の拠点と位置づけるイギリス・ロンドンの「ジャパン・ハウス」に１３日、ウィリアム王子が訪れ、日本の文化を体験した。

ジャパン・ハウスで麻生副総理らの出迎えを受けたウィリアム王子は、新潟県燕三条の伝統工芸である金づちを使った金属の加工を見学し、興味津々の様子で自ら体験した。その後、王子は日本食レストランが提供する弁当の試食を行った。

ウィリアム王子「おいしい。妻と私はすしが好きです。今度、ランチを食べにきます」

また、ウィリアム王子は地元の子どもたちと箸を使ったゲームにも参加するなど、日本の様々な文化を体験した。

ウィリアム王子「皆様、コンニチハ。ジャパン・ハウスは、日本とイギリスがより豊かで深い関係を築くための、懸け橋となるものです」

ロンドンのジャパン・ハウスはオープンから３か月足らずで、すでに約１３万人が訪れたということで、ウィリアム王子の訪問でさらなる認知度アップにつなげたい考え。