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“最強”台風 京都の文化財にも深刻被害

2018年9月5日 12:27
“最強”台風 京都の文化財にも深刻被害

台風21号は多くの文化財にも被害をもたらした。

京都市北区の平野神社は桜の名所として知られ、春には多くの観光客が訪れるが、4日の台風で桜の木は倒れてしまった。また、京都府の指定文化財の拝殿は6本の柱が折れ、完全に倒壊してしまった。境内には太い木の枝が散乱し、4日の台風のすさまじさが伝わってくる。

観光名所として知られる渡月橋のヒノキ製の欄干が90メートル近くにわたって倒れてしまった。また、京都市下京区にある西本願寺では、境内にある高さ1.5メートルの塀が、約20メートルにわたって倒壊した。けが人はおらず、能舞台や国宝の唐門には影響はなかったという。

京都府によるとこれまでに、国や府の文化財少なくとも25件で被害が確認されているということで、今後、観光面への影響も懸念されている。