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国民民主党、4日に代表選 玉木氏が優位に

2018年9月3日 21:43
国民民主党、4日に代表選 玉木氏が優位に

国民民主党は4日、臨時の党大会を開き、新しい代表を選出する。玉木共同代表が津村衆議院議員に対し優位に立っていて、新代表に選ばれる可能性が高くなっている。

代表選は来年の参議院選挙に向けた野党共闘のあり方が大きな争点となっている。玉木氏は各党がまず候補者を擁立した上で一本化の調整をするべきと主張したのに対し、津村氏は事前の調整が必要だと訴えた。

また、玉木氏が少子化対策として第3子以降に1000万円を給付する「コドモノミクス」を提案したのに対し、津村氏は「尊厳死、安楽死の合法化の議論開始」を訴えた。

代表選挙は4日午後、都内のホテルで投開票が行われる。玉木氏が党所属の国会議員のうち、少なくとも6割の支持を固めるなど優位に立っていて、新代表に選ばれる可能性が高くなっている。