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「空飛ぶかぼちゃ」園児たちが収穫 青森

2018年8月28日 1:36
「空飛ぶかぼちゃ」園児たちが収穫 青森

青森県平内町では、ビニールハウスの骨組みを使って空中栽培されている「空飛ぶかぼちゃ」を園児たちが収穫した。

平内町の大水大喜さんが営む農園「レッドファーマー」では、9年前から、カボチャのつるをビニールハウスの骨組みにはわせて育てる空中栽培に取り組んでいる。

27日は、大水さん自身も通った地元の山彦幼稚園から子どもたち17人が収穫体験に招かれた。高さ2メートルほどに実をつけたカボチャは、まるで浮かんでいるように見えることから「空飛ぶかぼちゃ」と名付けられ、子どもたちが楽しみながら収穫していた。

大水大喜さん「とにかく、子どもたちもそうなんですけれど、土にふれたりとか、ここに来ると風もありますし、とにかく自然を、野菜とかを通じて、自然を体験してもらいたいです」

子どもたちは、収穫体験を通して、食べ物の大切さや農業の楽しさにふれていた。