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「50年前の渋谷」目の前に…VRで体験

2018年8月27日 15:37
「50年前の渋谷」目の前に…VRで体験

VRで50年前の渋谷にタイムスリップしてみました。

東京オリンピックが開催された当時の渋谷の街の風景。街全体を見下ろすこともできます。人々が行き交うスクランブル交差点にはまだ建設中の建物が…。宮益坂は並木もまだ低かった頃です。いまは渋谷ヒカリエが建つ東口方面、東急文化会館の屋上にはプラネタリウムがありました。

そのタイムマシンの役割を果たすのがVRゴーグル。昔の街の様子が目の前に広がります。当時の忠犬ハチ公像も手の届きそうな位置に。

VR体験者「VRの中では空が抜けて見えるんですけど、今の渋谷だと見えないところも多いので」

渋谷区や東急電鉄などが提供した約1000枚の写真をもとに3D化しました。一般家庭からも古い写真を募集中。スナップや家族写真でも大丈夫だそうです。提供された写真をもとに3Dモデルを作っていきます。渋谷を含む1964年の東京だけでなく――

土屋敏男氏「世界をやりたい」「NYとかパリとか北京とか」「すべての時代、江戸時代の東京もやりたいし、だから無限なんですよ」(1964 TOKYO VR 代表理事)

AIを使い自動で制作する技術も研究中。できあがったVRは体験会を通して公開して行く予定です。


【the SOCIAL futureより】