日大アメフト部の悪質タックル問題で、タックルをした宮川泰介選手が、日大アメフト部への復帰を目指す考えを示していることが分かった。

日大アメフト部の関係者によると、宮川選手は１６日、都内の練習場を訪れ、チームへの復帰を目指す考えを示したという。

宮川選手は、チームが今シーズンの公式戦に出場できなくなったことを謝罪した上で、「一番つらい立場のチームメートを何もせずに見てるのではなく、一緒にチームの再建に関わっていきたい」などと話したという。

これに対し、選手側からも「宮川選手一人に責任をかぶせて申し訳ない。また一緒にやりたい」との声が上がったという。

アメフト部の橋詰功新監督は日本テレビの取材に対し、今後、関東学連など関係先に報告し宮川選手の復帰を正式に決めたいとしている。