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石破氏“憲法改正案”で安倍首相を批判

2018年8月17日 21:44
石破氏“憲法改正案”で安倍首相を批判

自民党の石破元幹事長は17日、記者会見を開き、安倍首相が秋の臨時国会に自民党の憲法改正案の提出を目指していることについて批判した。

「(国民の)理解なき憲法改正を、なかんずく9条において、スケジュール感ありきでやるべきものだと、私はそのように考えておるものではございません」-石破氏はこのように述べ、安倍首相がこだわる憲法9条の改正は時期尚早との考えを強調した。

一方、憲法改正では参議院選挙の合区解消や大規模災害などに対応するための「緊急事態条項」の新設を優先すべきだと訴え、安倍首相との対決姿勢を鮮明にしている。

石破氏は来週以降も会見を頻繁に開く予定で、来月の自民党総裁選挙に向けて自らの政策をアピールしたい考え。