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日本一適当なパン教室 適当ぶりがスゴイ

2018年8月10日 15:17
日本一適当なパン教室 適当ぶりがスゴイ

“日本一適当なパン教室”が話題を呼んでいる。何が「適当」なのか、その「適当」ぶりを取材した。

パン教室講師・Backe晶子さん「砂糖の大さじ小さじは、そんなに気にしなくて大丈夫なんで、小さじ1くらいかなって感じで全然大丈夫」

適当すぎて生徒にツッコまれる場面もある。

生徒「(焼く前に)何も塗らなくて大丈夫ですか?」

晶子さん「え、何!?どういうこと?卵とか?卵とか塗らないですね!アハハハハ!」

その驚きの適当レシピは、まず小麦粉に砂糖、塩、ドライイースト、水を加えこねる。こね終えたら、そのままほったらかして発酵。オーブンで焼いたら最短60分で完成だ。

従来8つもあったパン作りの工程が半分で済み、特殊な器具や発酵器も必要ない。

晶子さん「みなさん家事に限らず、適当さが許されなくて、完璧にやることに真面目だから、もうちょっと気を抜いていいし、気軽でいいんだよっていうのはすごく言いたい」

講師の晶子さんは、手間のかかるパン作りを身近にしたいと“日本一適当なパン教室”と自ら名付け開校した。適当でも失敗が少なく、誰でもおいしく焼ける独自のレシピを生みだした。それが反響を呼び、レシピ本の累計発行部数は125万部にものぼっている。

【the SOCIAL trendより】