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警視庁と鉄道各社など 合同で痴漢撲滅訴え

2018年6月27日 19:11

電車に薄着で乗る人が増えるこの季節、東京・池袋駅では警視庁と鉄道各社などが合同で痴漢撲滅を訴えた。

27日、東京・池袋駅では、警視庁や鉄道各社、大学生のボランティアらおよそ60人が集まり、駅を利用する人にティッシュなどを配り、痴漢撲滅を訴えた。

痴漢は、利用者が薄着になる夏にかけて増える傾向にあり、去年1年間に、都内で電車内での痴漢の疑いで検挙された人はおよそ1000人で、このうち池袋警察署管内での検挙者はおよそ70人だという。

池袋警察署は、「痴漢は悪質で卑劣な犯罪で許すことはできない。困っている人がいたら『大丈夫ですか?』と声を掛けてほしい」と呼びかけた。