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この時期、要注意!食の保管は冷蔵保存に

2018年6月11日 15:06
この時期、要注意!食の保管は冷蔵保存に

この時期、インスタントコーヒーなどは虫がわく可能性もあるため、冷蔵庫に保管しておいた方がいいということです。そこで、普段は台所に置きっぱなしだけど、実は冷蔵保存をした方がいいものを取材しました。

まず、使いやすい所に置いたままになりがちなものといえば、調味料のしょうゆ。管理栄養士の小沼さんはいまの時期、冷蔵保存を勧めています。

「1回開封することによって酸素にしょうゆが触れてしまうと、酸化という現象が起こります。時間がたちますと、腐敗という現象も起こります。細菌が増えることによって、食中毒の原因にもなります」

常温で保存し続け腐敗が進むと、しょうゆの表面に微生物の塊である白い粒が現れることも。

実は、常温とは15~25度くらいとされていますが、この時期からは25度を超える日が多くなるので、冷蔵保存が重要です。また、冷蔵庫内の温度は場所によって異なるため、冷やしすぎないようにドアポケットに保存することが必要だそうです。

そして、しょうゆだけではなく、もうひとつ冷蔵保存が必要な調味料があります。それは、みりん。みりんには“本みりん”と“みりん風調味料”の2種類があり、特に安価なみりん風調味料には注意が必要だそうです。

小沼さんによると、みりん風調味料はアルコール度数が低く、水あめやブドウ糖などが含まれていて、常温保存で置いておくと細菌が繁殖する可能性があるとのことです。まずは、みりん風調味料かどうかを確認し、開封後は冷蔵保存することが大切です。

一方、本みりんはアルコール度数が高く、防腐効果や殺菌作用もあるため、開封後も基本的には常温保存ができます。

そして見落としがちなのが、私たちの主食である米です。米びつに入れたり、袋のまま常温で保存するのが一般的ですが、これからの時期は虫が繁殖しやすくなります。小沼さんは、「冷暗所に保存し、密封容器に入れて虫の侵入などを防ぐ対策を」と話します。

すぐには食べない分だけでも、きちんと密封できる容器に移し替え、できれば冷蔵庫に保存。量が多くて難しければ、暗く涼しい所に保存することが必要だそうです。

食中毒などが増える梅雨の時期。いま一度、食品類の保存を見直してみてはいかがでしょうか。