トランプ氏と金正恩氏は会いたいんです
二転三転している米朝首脳会談について日本テレビ・国際部の小野高弘デスクに聞いた。
■日本テレビ・国際部 小野高弘デスクのプロフィル
社会部時代には、オウム真理教事件や福島第一原発事故を取材。政治部では小泉首相(当時)の番記者を務めた。その後はニューヨーク特派員を経て、現在はトランプ政権や、急展開を見せる北朝鮮情勢の取材を指揮している。
――小野さん、米朝首脳会談の開催をめぐる動きが二転三転していますね。
大変なことになっていますね。トランプ大統領と金正恩委員長というこの2人のトップは結局こういうことなんです。敵対的な態度と、過度に好意的な態度、この2つの性質を併せ持つ“ツンデレ”、そういうことです。
だからボタンを1つかけ間違えると、どんどんエスカレートして大変なことになってしまうんですが、この2人は首脳会談をとてもやりたいんです。会いたいんです。
しかし最近、専門家の何人かに話を聞いていますと、もうアメリカと北朝鮮のことを予測するのはやめたといっています。それだけ波乱に満ちています。
【the SOCIAL guestより】