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散歩しながらビンゴで遊ぶ 地域交流も促進

2018年5月14日 14:28
散歩しながらビンゴで遊ぶ 地域交流も促進

パーティーゲームの定番と街歩きを組み合わせた商品がいま、ネットで話題になっています。その名も“おさんぽBINGO”。その遊び方を紹介します。

数字ではなくイラストが描かれた、おさんぽBINGO。これでお出かけがぐんと楽しくなります。おさんぽBINGOに描かれているイラストは、散歩中に出合えると思われるさまざまな物。見つけたら穴をあけていき、ビンゴを目指します。

さっそく、西さんファミリーが挑戦しました。イラストに描かれているものを探そうと、周りをキョロキョロ。何気なく通り過ぎてしまう通りも、こうして見渡すと楽しみが増えます。

母「葉っぱみっけ」
母「ポスト!」
父「子どもになるべく発見させてください」

子どもたち以上に、夢中なお母さんでした。

お花を発見したところで、思わず寄り道。買い物が始まりました。これも楽しみ方の1つです。

犬に出合い、飼い主とも交流。散歩中にさまざまな人と会話を楽しむことで、子どもたちが自然と地域の人と仲良くなって欲しいというのも狙いの1つです。

弟「リーチリーチ」
姉「ねえお母さん…(ビンゴシート)交換して」

そして、ついにビンゴを達成。お父さんも木の実でビンゴ、お母さんはアリでビンゴしました。最下位だったお姉ちゃんは残念そうでしたが、次は勝ちたいという意識が次回の散歩につながります。

今回、楽しんだのは“まち編”。他にも、入学式やタケノコをさがす“はる編”、セミの抜け殻やひまわりの“なつ編”、柿にマツタケの“あき編”、ひいらぎやダウンの“ふゆ編”があり、季節の変化を楽しむことができます。さらに、現在、新たなシリーズも開発中だそうです。開発担当者の笠原さんはこう話します。

「誰かと誰かが仲良くなったりとか、これをきっかけに会話が増えたりとか、そんなことが生まれるきっかけになったらいいなと思っていました」


【the SOCIAL trendより】