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英語で保育!?「プリスクール」とは?

2018年5月2日 15:58
英語で保育!?「プリスクール」とは?

2020年から英語が正式な教科として、小学校でも導入される。それに先駆けて、小学校に入る前から英語に慣れ親しんでもらおうと、子どもを“プリスクール”に入れる家庭が増えている。一体どんなところなのか、川畑キャスターが取材した。

訪れたのは、都内にあるプリスクール。午前8時50分に登園し、帰宅時間まで3歳~5歳の約80人が全て英語で過ごすという。

まずは、クラスごとのレッスン。英語とジェスチャーを交えて行われる。子どもたちが日本語を使ってしまっても、英語で正していく。休憩中にも英語で会話する場面があった。

女の子「Do you need this?」

男の子「Umm…No!I need small!」

そこで、子どもたちと英語で話してみることにした。

川畑キャスター「Which is more difficult English or Japanese?」

女の子「Japanese!」

川畑キャスター「Really?」

このスクールの授業料は、初年度で約130万円。どのような家庭の子どもが通っているかというと、様々な専門職、会社経営者、もちろん会社員もいる。

一方、英語を使ってIT教育も行っているプリスクールでは、タブレットを使って発音の練習をしている。そこにあるロボットは、タブレットに正しい英語の発音で命令しないと動かない。

挑戦してみると、左に曲がるよう命令したつもりが、なぜか右に曲がってしまった。「Left」の“L”の発音が少し違ったようだ。正しく発音するには、舌の位置に気をつけることが大切なのだそうだ。

さらに、今年からは英語でプログラミングも教えていく予定とのことだ。授業料は初年度で約78万円だが、英語とIT、両方に強い子どもを育てたい家庭が利用しているそうだ。


【とりあげたスクール情報】
1.東京インターナショナルスクール 中目黒キンダーガーテン
【住所】東京都目黒区中目黒2-9-13スタンレー電気本社ビル1階
【電話番号】03-3791-4680
【営業時間】月~金 10:00~18:00
【対象年齢】3歳~5歳

2.シリコンバレーアカデミー
【住所】東京都目黒区八雲5-11-21
【電話番号】03-5726-9763
【対象年齢】0歳~5歳