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米朝首脳会談“数週間以内に”候補地2か所

2018年4月28日 6:46

北朝鮮の金正恩委員長と韓国の文在寅大統領による南北首脳会談が終わり、次の焦点は米朝首脳会談に移る。アメリカのトランプ大統領は27日、「数週間以内に会談する」と明言した上で、候補地を2か所に絞ったと明らかにした。

会見でトランプ大統領は、南北首脳会談について「非核化の目標を示したことに勇気づけられた」と評価した上で、金委員長と数週間以内に会談すると明言した。

――私は数週間以内に金委員長と会談する。楽しみにしているし、生産的な会談になることを願う。

また、候補地を2か所に絞り込んでおり、まもなく決定すると明らかにした。

――いま会談の準備をしている。候補地は2か所に絞り込んだ。

一方でトランプ大統領は、「朝鮮半島の完全な非核化」を実現するまでは最大限の圧力をかけ続けると強調した。

――過去の政権と同じ過ちは繰り返さない。非核化が達成されるまで最大限の圧力は続く。

さらに、「問題が解決に至らなければ、会談の部屋を立ち去る」とも述べ、北朝鮮をけん制した。